保健室登校と登校拒否と不登校と高校中退をしたおはなし①プロローグ

楽しかった学生時代の思い出を語るひとを見るたびに、
とっても眩しい気持ちになります
 

でも「学生時代に戻りたいなぁ〜」
という言葉を聞くとわたしはゾゾッ・・・
 
  

なぜなら

わたしの10代は人生の暗黒時代だったからです
 
 
なんのために学校に行くのか分からない
なんで他の人と同じようになれないのか分からない
 

そして

なんのために生きているのかも
なんのために生まれてきたのかも
 

こんなに苦しくて苦しくてたまらないのに・・・
 

なぜ生きねばならないのか
とにかく意味が全く分からない
 
 
毎日毎日死ぬことばかりを考えていた、
わたしにとっては2度と戻りたくない
死ぬより辛かった10代の日々でした

 

 

わたしの生い立ちを語る上でいくつかのポイントがあります
 

そのうちのひとつが「保健室登校」や「不登校」を経ての「高校中退」
もう26年も前の高校時代の話です

 

当時は「不登校」なんていう言葉もなくて
ただ「登校拒否児」と呼ばれていました

 

幼稚園、小学校、中学校までのわたしはいわゆる「いい子」
お勉強、運動、歌、踊り、絵etc…

比較的何でもよくできる
優等生でリーダーシップのとれるこどもでした
 
 

保護者面談の時など
「どうやったらそんないい子に育つんですか?」
と担任の先生から言われていたそうな・・・(汗)
 
  

わたしの母はとても教育熱心なひとで
わたしは小学校4年生から塾に通わされていました
 
 
「通わせてくれていました」
と書いた方がスマートで素敵なのですが
 
当時のわたしの感覚は
「通わされていた」

なのであえてそのまま表現しますね

 

成績が良かったのはそのおかげによるところが大きかったと思います
わたし自身は勉強はそんなに好きではありませんでしたからね(苦笑)
 
  

そんな訳で大した努力はせずとも成績はそれなりに良好

高校受験の際は大学付属の私立を単願受験し、
すんなり希望校に合格できました
 
  
 

・・・と、ここまでは表面上は何も問題なかったのですが。

ここから潜在的に抱えていたものが吹き荒れる、
本格的な暗黒時代の幕開けが始まるのでした・・・

 

長くなったのでシリーズに分けて書いていきますね

続きはまた明日♪

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